心筋シートのQ&A

Q1.誰に相談すればいいの?

まずは循環器を専門としている主治医(循環器内科や心臓血管外科の医師等)に一度ご相談をお願いします。

Q2.誰でも受けることができるの?

対象は、虚血性心疾患が原因で重症の心不全と診断されている方の中で、標準治療を受けているにもかかわらず、効果が十分でない患者さんです。成人であれば、年齢や性別に制限はありませんが、治療を受けられるかどうかは、治療を実施している医療機関の医師が慎重に判断します。

Q3.入院期間はどれくらいですか?

細胞採取のために約1~2週間、心筋シート移植のために約1~2ヶ月の入院期間が必要です。治療期間としてはさらに、細胞培養に約7週間と、退院後の定期的な通院(月に1回)が必要です。※標準的な期間

Q4.どこで治療を受けられる?

心筋シート術は、豊富な経験と高い専門性を持つお医者さんがいることや、植込型補助人工心臓の手術を行っている施設であることなど、厳しい条件をクリアした施設でのみ実施されています。

Q5.治療にかかる費用は?

健康保険を利用でき、高額療養費制度の対象です。保険診療が認められているので、健康保険を利用することができます。また、高額療養費制度の対象でもあるので、自己負担額が軽減されます。

出典:急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)

テルモ・心不全ダイヤル フリーダイヤル 0120-07-8103(平日9:00〜17:45受付)
ページの先頭へ